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闘う言葉

DF 4 竹内彬「横綱相撲が出来るようになればステップアップできる」

 

——今週は別メニュー調整の日があったが、支障なく出場できて良かった。

コンディションが万全ではなくチームの練習にも入れなかったが、メディカルスタッフの方がケアしてくれて、出場できた。感謝したい。

——早い時間帯に先制したあと、ラインが下がった時間帯があった。

前半30分過ぎくらいだったか、少し守備の時間帯が続いたが、ああいう状況になっても粘り強く対応できたと思う。構えたところで、そのままでは必ずペナルティーボックスの中での勝負に持ち込まれるので、そこから前に出ていくことが重要になる。そこで前線やボランチの選手がハードワークしてくれた。

——後半の立ち上がり、相手を引き出すボール回しをしていた。

相手が引いていて奪いに来なかったので、引き出すためでもあったが、相手がカウンターを狙っていたところで、みすみす前に突っ込んでいってボールを失うようなプレーを避けたいとも思っていた。ただ、もう少し試合運びを上手くやらなくてはならない。

1-0から2-0にして、そこからボールを回し、相手が来たところをひっくり返して3点目という横綱相撲と言える戦いが出来るようになれば、チームとしてステップアップできると思う。

——失点場面は相手もこちらも交代直後。どういう状況だったか。

映像を見返さなくては正確にはわからないが、クロスが少しマイナス気味、おそらく1.5列目くらいに入って、そこで起点を作られ、ボールホルダーの他に左右に2人関わってきたので、出されたらヤバいというのもあった。最後はシューターに対して(鈴木)惇と僕とでブロックに行ったのだが、なかなかGKが取りづらいところに行ってしまった。今後はこういう失点も防ぎたい。

——6試合ぶりの勝利をどうとらえるか。

負けや引き分けの続いた良くない流れをここで一回断ち切れた。勝利したことは良かったと思う。

 

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