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闘う言葉

GK 1 高木駿「PK戦になってからリラックスした雰囲気だった」

 

——勝ててよかった。

ほっとしている。PK戦は、新しいルールではGKが前に出てしまうとイエローカードが出てしまうので、そこをかなり慎重になっていた。大迫くんも多分そうだったかもしれない。ウチも相手もキッカーがすごく上手かったし、ピッチは芝が短くて硬く、すごく蹴りやすいピッチだったと思う。それに加えて僕らも前に出られないという難しさの中でのPK戦だった。なんとか甘くなったところをひとつでも止めればと思っていた。惜しいのは何本かあって、読みの方向が合っているのもあったので、割といい感じでやれていたが、相手も上手かった。

——止めたシーンを振り返って。

あまり動かないように我慢すれば多分、相手も駆け引きで動いたところをタイミングをずらしてという感じだったのだが、なんとなく蹴る瞬間に相手が急にストップした感じになったので、動かないように我慢したら、丁度そこに蹴ってきたので止めることが出来た。

——やはりPK戦が長引くと精神的にプレッシャーも。

千葉にいたときに、公式戦デビュー戦が天皇杯の柏戦で、それがPK戦になった。それで11人目でGKまで回って、さらに13人目で僕が止めて、そのあと味方が決めて終わった。そこでも今日と同じような感じで1本も止められずにずっと回った。PKって難しいなーと思いながら、一度そういう経験はしていたので、なんとか今日も止めることが出来てよかった。

見ていた感じ、ウチはみんなキックが上手くて全然外す気がしなかったので、安心してやれた。僕が止められなくてもみんな決めてくれるから、また次にチャンスが回ってくるだろうという感じでいた。

PK戦になってから声掛けなどしてリラックスした雰囲気だったし、僕らは立場的にもチャレンジャーで、そういう気持ちでやれた。

 

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