TORITENトリテン

闘う言葉

DF 29 岩田智輝「いざこぼれてくるとやはり緊張しますね(笑)」

 

——試合を振り返って。

前節に続いて早い時間帯に失点したことは課題だが、そこから逆転できたことが大きな試合だった。

——1点目はいいアシストだった。

リスタートしたら相手が止まっていたのでチャンスだと思って勢いよく前に行った。多少「いいのかな?」と思ったが、止められたら止められたでいいと思ってやりきった。今週、クロスからの練習をしていたので、その成果が出てよかった。

——2点目、自身のゴールについては。

「こぼれてきたらちゃんと決めたろ」と思っていた。こぼれてくるのかなとは思っていたが、いざこぼれてくるとやはり緊張しますね(笑)。チームを勝たせるゴールを決めることができてよかった。

——高松大樹さんのようなトラップからの反転シュートだった。

え、そうなんですか。わかんないです。ボールが来ても大丈夫なように準備はしていた。

——何度もギャップを突いて攻め上がっていたが、狙いが出せた手応えは。

そうですね。後半は狙いが出せたと思うが、前半は相手にプレスをかけられてロストするシーンもあったので、そこはもっと中で話し合いながら変えていかなくてはならない。

——流動的な相手に対して守備はどう対応していたか。

ボランチの選手と声を掛け合いながら、降りたらボランチに受け渡したり、入ってきたら受け取ったり。ボランチとの関係を密に保ちながらマークについていた。

——失点シーンの課題については。

まず最初のところで潰しきること。それと、あの後の予測という部分で、もっと早く帰れたと自分の中では思っているので、そこを修正できればと思う。

——今季の目標であるJ1残留を達成したことについて。

達成できたのはサポーターのみなさんの応援のおかげ。もう一段階上に行くために、あと3試合頑張っていきたい。

——J1で1年間プレーして得たものは。

落ち着いてプレーできるようになったかなと。

——U-22代表に向けての意気込みを。

大分でやっていることを代表でもしっかり表現できるようにしつつ、いつもどおりのプレーをして、たくさんチャレンジしてきたい。