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「NetOne わくわくチャレンジカップU-8」大会レポート

11月23日(月祝)に開催した「NetOneわくわくチャレンジカップU-8」の大会レポートをご報告いたします。この大会は「育成型クラブ」を目指す大分トリニータのコンセプトを支援したいと、トップチームのユニフォーム(背中)スポンサーであるネットワンシステムズ㈱様のご意向をいただき、夏に開催したU-10大会と同じく昨年に引き続き2度目の開催となりました。

 
 

 

今大会は大分市内外や遠くは宮崎県からもご参加いただき全12チームで行いました。予選は3チーム1グループの計4グループでリーグ戦を行い、その後、各順位別の試合を行いました。
また、今年の大会では予選と順位別の試合の合間に、参加チームから代表者4名を選別し、2vs 2での最強チームを決める「KING OF 2 vs 2」を実施しました。レギュレーションは1試合3分の間に、センターサークル内に設置されたミニゴールに多くゴールを決めたチームが勝ち上がり、負ければ終わりのノックアウト方式でした。U-10大会では1vs1でのスキルとシュートの上手さを競う「KING OF 1vs1」を行いましたが、今回は2vs2ということで1vs1では見られなかった判断を伴うプレーや味方同士のコミュニケーションをとるプレーが多くみられ、チームごとに1人は攻撃、1人は守備と役割を決めるなど様々なゲームを見ることができました。
大会当日は雨の予報でしたが、天気も子どもたちを応援したのか一度も雨が降ることもなく、この時期としては寒くない環境で開催することができました。各コートでは2年生以下の大会とは思えないようなシュートやドリブル、パスが見られ、その一つ一つのプレーに応援に駆け付けた保護者のみなさんから大きな歓声が上がっていました。
 



予選を勝ち抜き、決勝戦まで駒を進めたのは『ドリームキッズ』と『由布川SSS』の2チームでした。試合はお互いに譲らない展開でしたが、試合終了2分前にドリームキッズが見事なシュートをサイドネットに突き刺し、これが決勝点となり大会初優勝を果たしました。またドリームキッズは2vs2トーナメントも優勝し、2冠達成となりました。ネットワン賞には宮崎県から参加いただいた西階FCが選ばれ、入賞チーム、ネットワン賞、MVPなどの各個人賞に輝いたチーム、選手にはトロフィーや記念品などの賞品が贈られ、大会に参加した全選手に参加賞としてネットワン×トリニータコラボタオルマフラーをプレゼントいたしました。
 



 大会終了後は参加選手と指導者や保護者約80名が大分銀行ドームで行われた明治安田生命J2第42節 大分トリニータvsジュビロ磐田戦のウォーミングアップツアーを行いました。プロ選手のウォーミングアップの様子を間近で食い入るように見ている様子がとても印象的でした。

今大会で2回目の開催ということやホームゲームのリーグ最終戦ということもあり、今大会も多くの選手・保護者の方々にご参加いただきました。昨年のU-8大会は6月に行いましたが、昨年と5ヵ月違うことで子どもたちのサッカーに対する理解度や技術がとても高くなっている事を感じました。今後も大会の充実はもちろん、ネットワンシステムズ㈱様と協力しながら大会の企画、運営を行ってまいります。

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