鹿児島キャンプレポート4日目(1月28日)

キャンプ4日目。早朝6時45分のトリ散歩は、雲が多く肌寒い。その足で全員、朝食をとり9時半からのトレーニングに備えた。この日夕刻にはもう一人仲間が増える。楽しみだ。
スケジュール変更により午後からはオフ、夕食前にミーティングが入った。トレーニング開始時、このキャンプで初めての小雨が降り始めた。それでも選手は元気よくトレーニングに臨んでいる。今日は地元鹿児島の鹿児島読売テレビさんが、片野坂知宏監督の映像撮影で取材に来られた。29日にはインタビューも予定されている。そして大分朝日放送さん、大分放送さんも取材に来ていただいた。高山薫選手、オナイウ阿道選手、鈴木義宜選手、そして監督が囲み取材を受けた。
昼食をはさみ、午後からのオフ。ホテルの部屋でゆっくりする選手もいれば、馬場賢治選手、高木駿選手、ムンキョンゴン選手、小島亨介選手は電動自転車を借りて、サイクリングに出発した。とても良いリフレッシュになったのではないだろうか。
待ち人来る。15時半にティティパン選手がナッタポン通訳、西山哲平強化部長らと到着。監督他、数名のスタッフがロビーで迎え入れた。早速、ティティパン選手と監督は握手を交わし、監督からようこそ、そして疲れはないかと伝えると、ティティパン選手は疲れを見せず笑顔で答えていた。アジアカップのタイ代表でのアグレッシブな動きやプレーからは想像がつかないような穏やかで優しそうな笑顔が、間違いなく大分のサポーターにも受け入れなれるのではないだろうか。早く彼のプレーを見たいし、みんなにも見てもらいたい。
18時からこのキャンプ最初のミーティング。早速ティティパン選手が紹介され、選手たちにも拍手で迎えられた。ミーティング後は夕食。豚のしゃぶしゃぶをはじめ今晩も美味しい食事を選手は栄養に変えていた。
ティティパン選手にはゆっくり休んでもらいたいところだが、広報が少しだけ引き留めた。トリニータブルーのユニフォームを着て公式写真、イヤーブック、後援会ポスター用の写真撮影。笑顔で撮影は進行、スムーズに終了した。
4日目も午後からトレーニングはなかったのに、広報的には慌ただしく時間が流れてしまった。さあ、明日は今年初めてのJリーグチームとのトレーニングマッチ。怪我がなく、次につながるトレーニングマッチになって欲しいものだ。まずは天気が良いことを祈って今日はこのあたりで。

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