鹿児島キャンプレポート3日目(1月27日)

 キャンプ3日目。ホテルから練習場への道のりもナビを使わずに行けるようになった。このキャンプ最初の午前、午後の2部練習の日、昨日のような寒さを感じる強風はなく、雲ひとつない晴天に恵まれた。
 そんな日のスタートは、早朝6時45分。スタッフ、選手全員でホテルから散歩に出発。太陽がまだ登っていないこの時間は、目が覚めるような寒さ。軽い体操をして、ホテルへ戻り朝食。昨日は午前からトレーニングマッチだったため、朝のトリ散歩はなかったが、明日以降も行われる予定だ。
 9時半から行われた午前中のトレーニング。芝生には霜が降りていた。それでも選手は、晴れ渡った空の下、元気にトレーニングを行っている。今日は宮崎からも宮崎放送さんが、宮崎にゆかりのある鈴木義宜選手、長谷川雄志選手の取材に来られた。テレビ大分さん、大分朝日放送さん、J論さん、エルゴラさんも取材に来ていただいた。練習後、ゆかりある宮崎からの取材に鈴木選手、長谷川選手もいつも以上に明るい雰囲気で取材を受けていた。
 昼食をはさみ、午後からのトレーニング前、グラウンドに水を撒く見慣れた人が。なんと片野坂知宏監督が、グラウンドに率先して水撒きをしていた。水撒きが終わるころ選手が次々にグラウンドに顔を出した。午後もみっちりとトレーニングが行われた。
 トレーニング後、日曜日のこの日はグラウンドから移動バスに乗る間の階段に、たくさんのサポーターがファンサービスを待ってくれている。選手たちはサインや写真撮影でファンに応える。サポーターも選手も笑顔である。選手は2回運行されるバスでホテルに戻るが、なかにはランニングをして戻る選手もいる。その一人がポープウィリアム選手。ポープ選手は、常にトレーニング後のダウンは入念で、いつも最後までグラウンドをゆっくりと走ってダウンしているし、なかなか効率的である。グラウンドとホテルは車で10分もかからない距離、どのぐらいで戻ったのだろうか?
 18時半からの夕食には、鹿児島県おなじみのさつま揚げや美味しそうなウナギのかば焼きが登場。ホテルの皆さん毎晩美味しい食事をありがとうございます。夕食後は、おのおのゆっくりと疲れを取って明日のトレーニングに備える。ただ監督にはもうひと仕事お願いしていた。ホテルでJ論さんの取材。監督就任からの思いや今年のJ1での戦い方など時間を少しオーバーする中、いつも通り丁寧に話してくれました。来月中には皆さんの目にも今日の取材が活字で見られると思います。配信日が決まればご案内いたします。
 3日目のレポートもその日中に書くことができませんでした。ごめんなさい。4日目は、その日中を目指して頑張ります。

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