トリニータNEWS

[ホームタウン] 2019/08/06

ホームタウン

【7月27日(土)川崎フロンターレ戦】アバターを使った観戦会実施レポート

7月27日(土)明治安田生命J1第20節川崎フロンターレ戦にて、大分県立大分支援学校様とANAホールディング様のご協力をいただき、特別な支援を必要とする子ども達を対象にした、アバターを活用したアウェイゲーム観戦会を実施しました。

会場となった大分県立大分支援学校には、ご家族なども含め60名以上の方々が参加されました。

18:00から開会行事を行い、現地に設置したものと同じアバターを持ってきて、アバターとはどんなものか実際にみてもらったのち、川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場のアバターに画面を繋ぎ、スタジアム体験をスタートしました。

 

まずは、選手が試合会場に向かうミックスゾーンに繋ぎ、㈱大分フットボールクラブの榎社長が画面越しに子供たちとあいさつ、その後ピッチ練習に向かう選手をアバター越しに見送りました。

 

 

次に、ビジター応援席のアバターに切り替え、大分トリニータサポーターが大声援で練習する選手達にエールを送っているところを中継し、大迫力の応援の様子や、応援席から見るスタジアムの様子を楽しんでもらいました。
近くにいたサポーターの方もアバターを介して大分にいる子どもたちと会話をしたり、手を振りあったりコミュニケーションをとりあいました。

サポーターの方からは「大分からもエールを送ってね!」と呼びかけていただいたり、大分トリニータマスコットのニータンにもアバターの近くに来てもらい、子供たちに向けてサインを書いたりかわいい様子を中継しました。

 

 

次に、川崎市が初めて設置した発達障害の子どもでも落ち着いて観戦できるセンサリールームに切り替えました。ここではアバターを操作して部屋の中を動き回りながら見学したり、現地にいる子どもや関係者の方と画面越しに会話をしました。
センサリールームにいる子ども達もアバターに興味津々で、一時アバターの周りは身動きが出来なくなるほどでした。

 

18:50頃から中継を開始し、アバター画面は応援席の中継に切り替えました。サッカーの試合が始まると、トリニータが大好きな大分県立大分支援学校の卒業生の下郡くんが前に出て試合の説明や選手のプレーについて解説、観戦していた子ども達の知らなかったトリニータ選手の情報や、プレーの狙いなどを聞き、サッカー観戦にとても興味をもった様子でした。
前半戦が終了し、いったんイベントは終了。後半も引き続き多くの子ども達が会場に残って観戦てくれました。試合結果は3-1で残念ながら大分トリニータは負けてしまいましたが、試合を観戦した子供達の顔には満足感が見られました。
イベントに協力していただいた大分県立大分支援学校の渡辺教頭先生からは、「子ども達から普段以上に笑顔が多く見られ、サッカーをよく知らない子供もいたが、みんな満足していたようです。」と喜ばれたとともに、「今回の取組で普段の生活の外側の世界を体験できた。こうした機会を増やしていくことで、社会参加のチャンネルが広がっていくととてもありがたい」と言葉をいただき、今回のイベントで目指していた「特別な支援を必要とする子供たちの社会参加を応援する」ことが出来ました。
大分トリニータは引き続き特別な支援を必要とする子供たちの社会参加に少しでも貢献できるよう取り組んでいきます。