【お知らせ】調査研究における情報公開について（オプトアウト）

大分トリニータでは、昨年度のホーム最終戦で実施した「ネットワンソーシャルアクションデー〜つなぐ思い・人・未来〜」におきまして、来場者やスポンサーなどの各ステークホルダーにもたらす社会的な価値を評価するSROI（社会的投資収益率）調査を実施しました。

この度、このアンケート調査を実施した研究者から論文のデータとして活用するため、オプトアウト実施の依頼がありましたので掲載いたします。
※オプトアウトとは、人を対象にしたデータの取り扱いについて、被験者が研究に加わることを明示的に拒否することができる仕組みのことです。
試合当日、アンケート等に協力いただきました方々のなかで、データ活用を了承いただける方は特に何も行うことはございません。

以下、研究者よりオプトアウトの内容について本文を掲載いたします。

この度、筑波大学体育系研究倫理委員会で承認された下記の研究を実施します。本研究の対象者に該当する方で情報を研究目的に利用又は提供されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にお問い合わせください。なお、協力いただかない場合でも不利益は一切ございません。

人を対象とする研究を行う際には、原則として対象となる方から直接同意を頂くことが必要となりますが、既に得られている情報等を使用する研究については、事前に内容の説明と同意を得ずに実施する場合があります。その場合、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる方から直接同意を頂く代わりに研究に用いられる情報等の利用目的を含む研究内容を公開し、研究が実施されることについて対象者（代諾者を含む）が拒否できる機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。