【お知らせ】大分トリニータ、台中市 WAGOR国際学校と業務提携のお知らせ ~現地校内に大分トリニータスクールを開設~

この度、株式会社大分フットボールクラブ(大分県大分市、代表取締役社長:小澤正風)は、台湾・台中市にありますWAGOR国際学校(WAGOR I nternational School 執行董事:吳菀庭(Sabrina Wu))と業務提携を締結し、同校の施設内に「大分トリニータサッカースクールin WAGOR」を開設することになりました。

本提携により、現地の幼稚園生から高校生までを対象に、大分トリニータの育成ノウハウを活かしたトレーニングを提供するとともに、国際的な人材育成・文化交流を推進してまいります。


(10月19日)締結式の様子

(写真は左より、小野取締役、小澤代表取締役社長、吳 菀庭CEO、袁 昶平 様、何 永全 様)

提携の主な内容
・学校内に「大分トリニータサッカースクール」を開設、サッカースクールの企画・運営、指導者派遣、指導プログラム等について監修及び協力
・大分トリニータ育成ノウハウを持つクラブコーチの定期的な派遣・オンライン指導
・大分トリニータのアカデミー生及びスクール生とWAGOR国際学校の生徒の相互交流の推進、双方への短期留学等の実施
・大分トリニータとWAGOR国際学校が協力し、台中市民の健康増進、スポーツ文化の発展に寄与

【WAGOR国際学校 執行董事 吳菀庭(Sabrina Wu)様 コメント】
この度、日本の大分フットボールクラブと提携でき、大変光栄に思います。
大分トリニータはサッカー教育と青少年育成において豊富な経験と実績を有しています。この提携により、WAGOR国際学校の生徒たちは日本のプロサッカークラブの育成システムに直接アクセスだけでなく、両者にとってスポーツ教育と国際交流の新たな一ページを開くことになります。
大分フットボールクラブの小澤社長をはじめとする関係者の皆様の信頼とご支援に心より感謝申し上げます。
今回の提携を機に、より多くの台湾の学生がサッカーを通じてチームスピリット、国際的な視野、そして健全な自己成長を育むことができるよう、共に努力してまいります。

【株式会社大分フットボールラブ 代表取締役社長 小澤 正風 コメント】
今回の提携は、クラブにとっても非常に意義のある国際的なチャレンジとなります。もともと、大分県と台中市の間には友好交流に関する覚書も締結されており、様々な分野での交流活動を促進しておりました。コロナ禍の影響もあり一度止まっておりましたが、今回我々がその育成のメゾットを台中市の子ども達に届けることで、トリニータを通して新たな交流の輪が生まれ、様々な友好交流が始まっていくことが、私共のクラブ理念でもあります「大分の活力に貢献する」に繋がっていくと考えております。そして将来的には、この事業から日本や世界で活躍するサッカー選手が生まれることを期待しています。
最後になりましたが、今回提携してくださったWAGOR国際学校の執行董事:吳菀庭(Sabrina Wu)様に改めて御礼を申し上げます。

【WAGOR国際学校について
2000年の創立以降、WAGOR国際学校は、『教育は世界とつなぐ最も強力な架け橋』 という理念の下、台湾・台中市で最も規模の大きい教育グループに発展しました。幼稚園から高校までの一貫教育を行っており、現在台中市内に6つのキャンパスを構え、約3,700名の生徒が通っています。800名以上の専門教師陣を有し高品質な教育サービスを提供しています。
その教育方針は、単に知識を伝えるだけではなく、文化や価値観を交換しながら、国際協力を通して生徒のグローバルな視野を広げ、教師間の専門的な交流を深め、国際的な責任感を持つ若い生徒を育成しています。
国際学校として2014年から留学生も受け入れも始め、現在は約180名の留学生を受け入れおり、英語・スペイン語・フランス語・日本語・中国語など多言語教育環境を提供していて、台湾でもわずか6校のみという台湾を代表するトップクラスのインターナショナルスクールへ成長しています。
現在、国際教育ネットワークの更なる積極的拡大を図っていて、世界で活躍する未来のリーダーの育成にも寄与しています。

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