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闘う言葉

FW 27 三平和司「3枚でなんとか出来るかなという感じになってきた」

 

最後の崩しの部分がちょっと出来なかったが、良いサッカーは出来たのではないか。試合前には正直、今日は引き分けでもいいかという気持ちも少しあったのだが、あれだけのサポーターが来てくださったおかげで、最後にあんなふうにボールもこぼれてきたのだと思う。

最初はちょっと緊張するだろうし、上手くいかないこともあるかもしれないので簡単にやろう、落ち着いてからボールを回そうと話して試合に入ったのだが、そのセーフティーに入った感じがそのまま行ってしまい、前半はあんな感じになった。ハーフタイムに「自分たちのサッカーをやろう」と監督からも話があり、後半はいつもどおり意図している攻撃が出せて、自分たちのサッカーが出来たと思う。

――ここ最近、急激に前線のコンビネーションが上がっているのでは。

2、3週間前くらいから、3枚でなんとか出来るかなという感じになってきた。そこは上がってきた。きっかけはわからないが、距離感良くやれている。3枚の位置関係を固定せず流動的に動けているので、相手もハメづらかったのかなと思う。

――3枚で崩そうとするとき、ひとつひとつのプレーに意図が感じられたが、話し合っていたのか。

特に話し合ってはいないし約束事もないのだが、ボールをもらったときの3人の位置が良いし、流動的に動けていて、同じ動きをすることはほぼない。それが良いのだと思う。

――林選手のフィット感が増したが。

最初の頃はガツガツしすぎていたのだが、チームのために動くようになってきた。何よりもそれが、いまのプレーにつながっていると思う。

――少しボランチとの距離感が遠いと感じたことはなかったか。

前半はちょっとサポートが遠いと感じたこともあったが、押し込まれる時間帯もあって正直ちょっと難しそうだったので、そこは仕方ないかなと思っていた。後半に関しては、ボランチは遠かったかもしれないが、あそこであれだけ崩してCBの1枚が前に出てきてくれれば、それほどやりづらくはないという感じ。

――相手守備陣もしたたかな顔ぶれだったが、攻略のポイントは。

カウンターやサイドチェンジの速い攻撃が効果的だった。つないで崩すというよりは、パス1本でほぼ打開できてしまう感じだったので。ポイントは(竹内)彬さんたちのサイドチェンジだったりする。前線3枚に関して言えば、3人の関係で縦パスを意識して、相手SBが絞ってきたときに空いたサイドのスペースを使うこと。それは出来ていたので、あとはクロスやフィニッシュの精度を上げることと、全体の質を上げていくこと。

 

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