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闘う言葉

【練習後】MF 33 鈴木惇「早くホームの大銀ドームでプレーしたい」

 

コンディションは良いし、ボランチでコンビを組む選手の特長も分かっている。いつでも出場できるよう準備しているので、取り組むことは何も変わらない。前節はチーム全体として課題があったと思うが、ボランチに関して言えば、ボランチのところでのボールの落ち着きとか、セカンドボールを拾うところは、自分がピッチに入ったら少し意識してやりたいと考えていた。ただ、相手もしっかりプレッシャーをかけてきていたし、グラウンドもかなり水を撒いて滑る状況だったので、難しさもあったと思う。

——山口にはボランチに良いパスの出し手がいるが、こちらが上回るためには何が必要だと思うか。

マッチアップする選手に個人の対応で負けないこと。山口には小塚選手や三幸選手などボールを大事に出来る選手がいるので、自分が出てマッチアップするときには、しっかり勝りたい。

——出場すれば、大銀ドームをホームスタジアムとして戦うのは初めてになるが。

W杯も開催された大きなスタジアムという印象だった。実は昨季開幕の長野戦を見にきていたのだが、J3降格したにも関わらず1万人近く観客が入っていて、すごく良いサポーターがいるんだなと思っていた。

——何故またJ3の開幕戦を見に…。

いま札幌でプレーしている菊地(直哉)くんと、たまたま。彼とは一時期、家も近くてお世話になっていたので一緒に来て、後藤が決めて勝ったあの試合を、開幕で勝って良かったなと思いながら見ていた。サポーターの方々には練習場でも温かい声をかけてもらっているので、早くホームの大銀ドームでプレーしたい。