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闘う言葉

【練習後】DF 6 福森直也「あの失点が自分の基準を上げることにつながった」

 

3連戦はホームで勝てなかったのは痛かったが、3戦目に難しいアウェイで運動量も落とさず相手のサッカーに対応して勝てたのは良かった。中3日でシステム変更して臨んだことで、攻撃では少し上手く行かないところもあったが、守備は最終ラインの4枚を中心にしっかり耐えた。

ここまで12試合やって、先制された試合では勝てていない。いまは後ろが我慢しさえすれば前が点を取ってくれるという感覚で出来ているので、上手く行かない時間帯に我慢強く守備から入ることも、チームとしてひとつのやり方になっていると思う。

——第11節の松本戦からは守備が安定したように見えるが、戦術のせいなのか、あるいは。

個の力で負けてしまった第10節の京都戦は、僕の中で反省して、1対1で負けないということをもう一度あらためて考え直す機会になった。組織で守るのも大事だが1対1で負けないということを、これまで以上に自分の中で強く意識するようになった。

昨季J3で出場を重ね、今季はJ2で初めてのような感覚で、あの失点シーンも自分が触れると思いながら、いつものように競った。そしたら先に跳ばれて完全に取られてしまっての失点。あの失点が、自分の基準を上げることにつながった。あれから慎重に考えて守備をするようになっている。

光示さん(吉村ヘッドコーチ)からも、ああいう選手との競り合いに関して助言をいただいた。それを試す機会はまだないが、大きい相手に対しての対応法も頭では理解できたので、今節の名古屋戦で実践できたらと思う。試合の中でとっさにそれが出せるよう、練習から意識して取り組んでいる。

——名古屋にはいろんなタイプの攻撃陣がいるが。

玉田選手や和泉選手は、こちらがボールにアタックしなかったらターンしてどんどん突っかけてくるし、食いつけばはたいてかわすといった具合に相手を見て判断できる選手。それにビビって腰が引けてプレッシャーをかけられずにズルズル行ってしまうと相手の思うツボになる。チャレンジャーとしてどんどんアプローチしていきたい。

危険なところに通させないようにすること。また、岐阜戦のように左右に振られるとスライドの隙を通されてしまうこともあるので、前線からサイドを変えさせないよう制限をかけていけば、コンパクトに守れると思う。

 

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