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闘う言葉

MF 11 田中達也「相手の背中で待つということは意識していた」

 

——4ヶ月ぶりの試合で自身の2ゴールで勝利。率直に振り返って。

ひさしぶりのゲームで楽しみにしていた。その試合で自分の得点で勝利に貢献できて本当にうれしい。

——途中出場で結果を出したことについては。

途中出場ということはスタートから出ている選手よりたくさん走らなくてはならない。ランニングの回数をいつもより多くしようと。ひさしぶりのゲームなので、ゲーム勘というかスタミナのところでは、相手チームも後半はバテてくるかなと思っていたので、そこで自分のスピードを生かして背後のスペースを狙おうと思っていた。それを何回狙えるかが今日の仕事だと思っていたので、そこで結果を残すことが出来てよかった。

——頭でのシュートは珍しいですが、結果的にそうなったんですか。

あのゴールは(香川)勇気がすごくいいボールをくれたので。ゴール前に何回も顔を出すことは意識していたが、あのゴールは本当に、勇気のボールがよかったという感じ。

——勢いよく入っていったというよりもゴール前でいい位置に入っていてジャンプしたように見えたが。

僕は身長が高いわけではなく、相手と競り合って叩き込めるわけではないので、相手の背中で待つということは意識していた。それは熊本時代、クロスの入り方として北嶋秀朗コーチにずっと言われていたこと。それで相手の背中で待っていたら、勇気がいいボールをくれたので、当てるだけだった。

——あの瞬間、相手が少しボールウォッチャーになっていた感じはあったのか。

自分の中でいいポジションは取れたと思う。でも本当に勇気のボールがよかった。

——今日は九州ダービーだが、熊本と鹿児島で豪雨被害が出た。熊本でもプレーしていたが、思いは。

熊本は本当にお世話になったチーム。いまでも応援してくださる方がたくさんいる。少しでも元気を届けることにつながっていてほしい。届いていたらうれしい。

——ゴールセレブレーションは接触しすぎないように意識していたように見えたが。

今日は途中出場ということで、ゴールやアシストという目に見える結果を強く求めていた。結果を残せたことがうれしくてよくわからないゴールパフォーマンスになってしまったので、あとで映像を見返して恥ずかしかった(笑)。気をつけていたが、もしかしたら接触していたかもしれないので気をつけます。

——試合後、ゴール裏に行ってトリボードに挨拶していた。

今日ドームに来られない状況の中でも、トリボードやSNSで応援してくださっていることがすごく伝わってきたし、試合前にゴール裏に挨拶に行ったとき、こんなにたくさんの人が応援してくれてるんだなと思ったら、もう自分たちはピッチで頑張るしかないという気持ちになった。勝つことが出来て本当によかった。

 

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