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闘う言葉

MF 26 保田堅心「自分のところからでも足を振れば何かが起きるが枠に飛ばさなくては」

 

——攻守両面で積極性が見えたが、狙いは。

今日は立ち位置がノムくん(野村直輝)とのダブルボランチで、2人でボールを引き出しながらという形だった。守備はサム(サムエル)と(中川)寛斗くんがスライドを細かくやってくれていたので、狙いやすかった。自分のところで潰してショートカウンターということをチームとしての狙いでやっていた。チャンスがあれば出ていってゴールを狙おうと意識していたので、いつもより積極的にプレーできた。

——シュートの意識を高めていたのか。

チームとしてシュートが少ないと感じていた。自分のところからでも足を振れば何かが起きると思う。でも枠に飛ばさなくてはならないので、そこは練習していきたい。

——SBがインサイドを取ってくるなどする相手に対して守備のやり方は。

あまり人につきすぎずゾーン気味に全体でスライドしながら、出ていくところは出ていって、前で上手く牽制するようにしていた。

——内容的にはよかったが敗れたという結果については。

1週間、チームとして準備してきたものが試合で出せていたし、前半の押し込んでいる時間帯や後半のチャンスで、決め切るところをもっとこだわってやらなくてはならない。ゴール前の守備も今日はセットプレーを含めて集中してやっていたのだが、ああいう隙を突かれてしまったら勝点を落としてしまう。90分間、集中を途切れさせずにやらなくてはならない。

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