闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「勝負の分かれ際で反省することの多いゲームになった」

前半戦最後にホームに秋田さんを迎え、雨が降って天候が悪い中、1万人を超える方々にご来場いただいたにもかかわらず、その応援に応えることが出来ずに非常に悔しい。
今日も対秋田というところで準備してきたことを、前半はある程度、想定した中で戦い、得点も挙げることが出来た。やりたいサッカーをやれていた時間もあったと思う。ただ、後半に入ってからはなかなかチャンスを作れず、どうしても受けてしまってラインが下がり、ボールの取りどころも少し低いところになるし、取ったボールを上手く展開できないところもあって、なかなか追加点を狙えずに、守ることの多い後半になった。後半も多くチャンスメイクしていくことが自分たちの課題になると、今日はあらためて感じた。そうしないと今日のように何が起きるかわからないJ2のリーグ戦の試合なので。秋田さんは今日、ビハインドになっても得点を狙って徹底してプレーされたことが報われたと思う。われわれは一瞬のところで隙を作ってポイントを落とした。そういう勝負の分かれ際で反省することの多いゲームになった。
今日から3連戦で、中2日で天皇杯の札幌さんとのゲーム。そしてまた中2日でアウェイで徳島さんとのゲームがある。徳島さんの前の天皇杯もレギュレーション上、120分+PKまであるので、誰がピッチに立てるかをしっかりと見極め、中2日で準備して、切り替えてやっていきたい。