MF 38 天笠泰輝「選手がもっと近い距離でプレーしなくては」

——試合を振り返って。
早いタイミングで失点してしまったので、自分たちのゲームが出来なくなった。無失点で抑えながら得点を狙うというゲームにしないと、やはり勝っていけない。まずは負けないというゲームプランで、最低でも引き分けに持ち込めるゲームにしないといけないのかなと思う。
——後半は相手を押し込む状況も作れたが。
後半はしっかり修正して僕が前に出て(榊原)彗悟がアンカーになった。前半はあまりセカンドボールを拾えていなかったが、後半はしっかりとそういう部分で上回るようにしてプレーしたので、自分たちの時間帯も作れた。その中で1点決めきるという精度を高めていきたい。クロスからのシュート、僕自身もそうだがミドルシュートもそう。全員が精度をもう1ランク、2ランク上げていければ得点できると思う。
——グレイソン選手と90分プレーしてみて。
グレが収めてくれたあとが続かなかったので、選手がもっと近い距離でプレーしなくてはならない。後半は僕も彗悟も前に出ることが出来たので、全体として前に行けたのではないか。
——ボックス内に入る回数は増えたが、中断前と変わった点は。
出ている選手がゲームプランを遂行して、最初は早めに前に送って押し込むところだったり、その後は自分たちの時間をしっかり作るところだったりが出来るようになっている。そこはみんなで一歩前進できているのではないかと思う。
——次節に向けて。
勝たなくてはならない。今日もたくさんの子どもたちが観戦に来てくれていたが、そういう子どもたちに向けてもしっかりと勝利を届けなくてはならない。僕自身もしっかり準備して次に向かいたい。
