TORITENトリテン

闘う言葉

FW 13 伊佐耕平「今日も上を目指すために戦ったと伝えた」

 

——試合後にメガホンを持ってサポーターと話していたが。

周りを見たら僕が最年長だった。でも僕が勝手に出てもよくないし、監督が前に出るかなと思ってチラッと監督を見たら目が合って、いいですかと訊いたらいいよという感じだったので、僕が話すことにした。

——いままでメガホンを持って話した経験は。

ない。みんなの前で話すのは初めてだった。こうやるのかなと思ってスイッチを押したら喋れた。

——サポーターに何を伝えたかったのか。

どこ目指すねん、みたいに言われたので、それについて答えた。プレーオフ圏内という目標は変えてない。今日もそこを目指すために、勝って順位を上げるために戦ったのだが、と話した。

——サポーターからの反応については。

何を言っても勝っていないので仕方がないと思っている。負けた選手が多分、いちばん悔しい思いをしている。

——今週の攻撃練習は主力組のほうが出来が悪かったが、今日、ベンチから見ていてどうだったか。

ゴールに迫る勢いがよかった。相手が僕たちと同じように構えて守備をしてきたので、ある程度ボールを持てたおかげもあったと思う。後ろでボールを持つのがあまり得意ではない選手でも、それを意識したり練習でちょっとでも出来たかなという感じで試合に入れたので、割と落ち着いてプレーできたのではないか。

——グレイソン選手と交代してピッチに入ったとき、どういう役割を考えていたか。

守備はそこまで変えるつもりはなかったのだが、ある程度行けそうなときだけ行こうかなという感じで。

——勝点1止まりになったが、これまでとの違いや今後に繋がりそうなものは見えたか。

今日は勝たないといけない試合だった。