闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「自分たちの緩さと甘さが出た部分だった」

遠い甲府の地まで、大分のファン、サポーターに来ていただいて、こういう状況の中、声をからして最後まで応援していただいたことに、本当に感謝します。その応援に応えることが出来ず、また悔しい思いをさせて帰宅させてしまうことが、本当にわたし自身も悔しいし、非常に残念に思う。
甲府さんはしぶといチームだし、本当に選手全員が徹底して攻守にアグレッシブに戦う。本当に最後まで勝ち切るゲームをされている粘り強いチームだと思う。それが今日も表れていた中で、われわれは攻撃のところで得点もなかなか挙げられず決定機も作れず、すごく難しさを感じていた。前半はなんとかしのいだのだが、後半立ち上がりの失点、そして前がぶりになったところでの追加点。そういうところで自分たちの緩さと甘さが出た部分だった。そしていまのこの悪い流れを断ち切れなかったこと。今日のゲームはすごく難しくなったと感じている。
26節が終わって、もう終わったことを取り返すことは出来ないので残りのゲームを勝ち、しっかりとJ2残留に向けてやっていくよう、切り替えて戦うしかない。