TORITENトリテン

闘う言葉

GK 22 ムン・キョンゴン「本当は勝点3が欲しかったがいまは1でも大きい」

 

——ひさびさの公式戦だった。

あまり流れがよくなかったのでとりあえず負けないプレーをしようとした。練習からしっかり準備していて、練習試合でもいいパフォーマンスが出来た。今日はその練習試合の感覚でやれたのがよかったと思う。無失点で勝ちたかったが、アウェイで勝点1でも拾ったことはよかった。本当は勝点3が欲しかったが、いまは勝点1でも大きい状況なので。

——起用されるにあたって求められたことは。

特には聞いていないが、自分の中で考えたのは、やっぱり自分はハイボールには自信がある。ハイボールやキックの精度を求められたのではないかと思う。

——相手が長いボールを送ってくる中で交代選手も含め長身FWが入ってきたが、守っていてどうだったか。

(岡本)拓也くんが入ってバランスを取ってくれながら、デル(デルラン)やペレ(ペレイラ)の強さを生かすところは自分たちのストロングなので、怖さは全くなかった。

——昨季残留争いしているときには調子を落としたが、今季は落ち着いているように見える。

自分がミスをしてしまったりして、昨季のほうが苦しかった。いまはちょっと状況は違うが、チームとして降格しないようにしないといけないし、僕もベテラン組としてみんなで話している。そこで合わせて、昨季より早めに残留を決めたいと考えている。

——今日は落ち着いて攻めようとしていたが、攻撃については。

相手が蹴ってきたところでしっかりセカンドボールを拾って、しっかり後ろから繋ぎながらポケットを取ったりしてチャンスを作ろうという狙いがあった中で、それは出来ていたと思う。