TORITENトリテン

闘う言葉

DF 2 岡本拓也「みんなで体を張って協力して得た勝点1」

 

——試合を振り返って。

前半にいい戦いをしていた中で、後半に退場者が出て割り切って守るという選択になったが、みんなでまとまって戦えていたと思う。

——立ち上がりはなかなか攻めきれなかったが徐々に攻撃機会を増やした。

まず最初に守備の高さの設定とどのくらいスライドするのかということを話し、ちょっと試合が落ち着いてきた中で
どうやってボールを動かしていくかを話しあいながらプレーしていた。相手を引き出して間にボールを入れて前進することが出来ていたし、いい時間帯に1点取りたかった。

——グレイソン選手の退場後、監督からの指示は。

5-3-1でという指示だった。時間も長かったが、選手間で話し合いながら割り切って戦った。本当に嫌なところにはボールを入れられてなかったと思う。本当にみんなで、開けておいていい場所と開けてはいけない場をはっきり出来ていた。中盤3枚のスライドのスピード感や距離感をつねに話し合いながら、なるべく真ん中に穴を開けないようにやれた。

——終盤には肩でシュートブロックするシーンもあった。

あまり具体的なところはちょっと覚えていないが、距離があったのでとにかくまずはコースに入らなくてはと。最後は気持ちで、抑えることが出来てよかった。

——この勝点1をどう捉えるか。

みんなで体を張って協力して得た勝点1。次の試合に非常に大事な意味を持ってくると思う。次は点を取って勝点3を取れるようにしたい。

——降格圏との勝点差が8になったが。

あまり意識していない。自分たちがどういうものを積み上げて最後にフィニッシュできるかということが大事だと思うので、1試合1試合向き合ってやりたい。