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4月29日に発生した事象について

いつも、大分トリニータへのご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。
先日行われました明治安田生命J2リーグ第12節 ベガルタ仙台 VS 大分トリニータの試合において、試合中に当クラブ所属の特定の選手に対して中傷的な発言が繰り返し行われていたという事が判明致しました。当クラブとしては、試合後にルールに則りマッチコミッショナーに対して正式に抗議を致しました。この行為は、サッカーという試合自体ではなく、フェアープレー、リスペクトというJリーグの理念を損なう行為と認識しております。非常に残念で仕方がありません。今後、このような悲しい事が双方に起こらないことを強く願う次第であります。
また、当クラブのサポーターからも試合後、審判団に対して不適切な発言があった事も確認されております。こちらに関しましては、当クラブを代表してお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
Jリーグでプレーする選手、審判団は、子供たちの憧れの存在であります。そしてその選手・スタッフ、審判団の皆様にも家族がおります。どうぞ、彼らへのリスペクトを切にお願い申し上げます。
そして、素晴らしい試合をするには、両クラブの選手が全力を出し最高のパフォーマンスを見せる事が必要ですが、そのためには両クラブのサポーターが自分の応援するクラブを最大限鼓舞し、最高の雰囲気の中で応援するクラブの選手をプレーさせる事も必要だと考えております。
これからも、日本サッカー界の明るい未来のために、安全で安心、そして誰もがサッカーというスポーツを楽しめるスタジアム作りをしていければと思っております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
なお、本件に関して個人を特定したり誹謗中傷するような行動、SNS等での発信はどうかお控えいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

株式会社大分フットボールクラブ
代表取締役 小澤 正風

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