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闘う言葉

【記者会見・総括】片野坂知宏監督「こういう状況になっているということを受け止めなくては」

 

遅くまですみません。

御覧のとおりこういう結果になって、サポーターから非常に厳しい言葉を、社長をはじめわれわれにも言っていただいた。本当にこれだけホームで勝てない状況というのは、現場の最高責任者であるわたしの責任でもあるし、こういう状況になっているということを受け止めなくてはならないと思う。

選手は前節の千葉戦で非常に悔しい思いをして、今日の山形戦に向けて切り替え、気合を入れて、責任と覚悟と厳しい部分の、足りないところにトライして準備してくれたと思う。選手はつねに勝ちたい思いを持ってくれて、ゲームの中でも出し切ってやってくれている。そういう中で結果が出ないのは、やはり自分の責任で、力のなさを痛感している。

自分がこのまま残りの8試合も指揮を執るほうがいいのかどうか、クラブと話さなくてはならない。何かを変えなければいけない状況かもしれない。その「変わる」というところでは、これだけ勝てないというのは、監督の責任というのはあると思う。そして監督が代わることによって、新たなフットボール、トリニータのフットボール、勝つためのフットボールというものを示せるかもしれない。また選手もそういうところでの奮起に繋がる可能性があるかもしれないというのは、少しクラブと話さなくてはならないと思っている。

あと8試合、アウェイの連戦もあり厳しい試合が続く。自分自身がどういうふうになるかわからないが、選手はこの状況を打開するために奮起すること。自分が指揮を執るのであれば、また勝てるゲームを出来るように、なんとか前を向いてやっていきたい。

 

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