【お知らせ】元大分トリニータ 阪田 章裕選手 現役引退のお知らせ

大分トリニータに2011年から2015年シーズンまで所属していた阪田彰裕選手が現役を引退することが決定しましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

阪田 章裕選手 プロフィール
氏名(ふりがな) 阪田 章裕(さかた あきひろ)
ポジション DF
身長/体重 178/72
出身地/国籍 京都府
生年月日 1984/05/16
経歴 京都Jマルカジュニアー京都Jマルカジュニアユース-平安高-立命館大-セレッソ大阪-湘南ベルマーレ-大分トリニータ(2011~2015)-AC長野パルセイロ-福島ユナイテッドFC-鈴鹿ポイントゲッターズ-FC.Bombonera(東海リーグ2部)
通算出場記録 J1リーグ:32試合出場2得点、J2リーグ:110試合出場6得点、J3リーグ:102試合出場2得点、JFL:4試合出場0得点、YBCルヴァンカップ:4試合出場0得点、天皇杯:17試合出場2得点

阪田 章裕 選手 コメント
この度、プロサッカー選手として現役を引退することを決めました。
幼稚園から始めたサッカーをこの年齢まで続けることが出来て、とても楽しかったです。
プロとしては全部で7クラブに在籍しました。J1クラブから社会人クラブまで全てのカテゴリーでプレーして、Jリーグでは昇格も降格も全て経験しました。
個人的には色々な怪我をしたり、サッカーをしたくても出来ない時間が長くて苦しい時もありましたが、沢山の人の支えがありこれまで頑張ってくることが出来ました。
Jリーグ14年間で公式戦に通算266試合出場という決して多くない数字ですが、その中でDFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢です。自分が理想としていた「激しくてクリーンな守備」を実現することが出来たと思います。
JFLや社会人クラブではJリーグとは全く違う厳しい環境でサッカーをする経験をしましたが、今後も色々な形でサッカーに関わっていく上で、そうした経験を出来たことも必ずいつか活きてくると信じています。
今となっては、良かった時も良くない瞬間も含めてその経験全てが良い財産になったと思っています。全てを通して考えると自分の思い描いたサッカー人生ではなかったですが、子供の頃からの夢であったプロサッカー選手になって長い間プレーできたことは本当に幸せでした。
大分トリニータ在籍中にとても仲良くしていたダニエルが亡くなってから、ダニエルの分までできる限り長くサッカーを続けたいと考えていたので、少しはそれも叶えることが出来たかなと思っています。
そしてこれまでの全てのチームメイト・スタッフや対戦相手はじめ、サポーター、記者、企業の方やそれぞれの街でお世話になった飲食店の方など、様々な方々に出会えたこともサッカーをしていたからこそ、全ての出会いと経験が私にとって大切な宝物です。
選手を引退しても、自分の人生の全てだったサッカーとはこれからもずっと関わっていくつもりです。今までとは違う形でサッカーの世界に貢献しながら、自分自身の新しい道を切り拓いていこうと思います。

最後に、サポーターやファンの皆様へ
どんなに苦しい時でも最後まで応援してくださったことや、勝利した時に一緒に喜び合ったあの光景は一生忘れません。これからもその応援・声援でJリーグを盛り上げていただきたいと望んでいます。
阪田章裕に関わってくださった全ての方々、今まで本当にありがとうございました。
またどこかで見かけたら声をかけてください。

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