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闘う言葉

【記者会見】片野坂知宏監督「選手たちがゲームの中で役割を全うしてくれた」

 

われわれは7連戦の最後、鹿島さんも連戦。鹿島さんは今日の試合までに7連勝されていて、本当に勢いのある、鹿島さんらしい戦いで勝点を積み上げている。今日のゲームもアウェイで戦う中で、非常に厳しい試合になるだろうと覚悟をもって臨んだ。

お互い連戦の疲労というところがありながらも、われわれも鹿島さんも球際激しく、コンタクトのあるバトルを逃げずにしっかりと強い気持ちを持ってチャレンジしようと選手に伝えて送り出した。90分間通して、セカンドボールや中盤の攻防、ゴール前で体を張る部分、選手は切らさず集中して戦ってくれたと思う。本当に選手を誇りに思う。疲労している大変な中、7戦目でこういう気持ちの入ったプレーをし、勝点3につながったことを、選手に感謝したい。

やはり鹿島さんの個の能力や、外国籍選手含めて非常にクオリティーの高い選手がいる中で、粘り強く戦わなければ勝点は取れないと思っていたのだが、得点というところの狙いは選手もすごく理解してくれていて、ゲームの中で役割を全うしてくれた。そういう中で2得点を挙げることが出来たし、勝点3につながったと思う。

本当にしんどい試合だったが、選手の勝ちたい気持ち、集中した戦い、ファイトするバトル含め、よくやってくれたと思う。この戦いをベースとした中で、今後の10月のゲームはまた連戦もあるし、次のホーム清水戦でもそういったところを出せるように、しっかりと準備して勝点を積み上げ、目標を達成できるように頑張っていきたい。

——前半を無失点でしのげた部分について。

大きいと思う。立ち上がりから非常にアグレッシブに鹿島さんらしい戦いをされたし、われわれの攻撃の構築にもなかなか難しさがあった。ただ、守備のところでも切り替えや球際、ゴール前で体を張る部分でも、止まらずにやってくれた。そういった粘り強さが後半の得点につながって、90分通してクリーンシートで終えることが出来たというところがあると思う。

——鹿島は前半と後半で違うタイプの攻撃陣を送り込み、時間経過とともに攻撃色を強めてきた。その中で守備のやり方について指示は。

鹿島さんの前半はかなりプレスをかけていたので、疲労が見えたり、やはり連戦ということもあったと思うので、そういうプランを持たれたと思う。ただ、誰が出てもサブのメンバーでも素晴らしい選手がいる。その中で、戦い方に関しても、ある程度想定内の中で対応できた部分はあったかと思う。

前に圧力をかけてくるし、セカンドボール、中盤の攻防というところでも激しい戦いをされるチームなので、自分たちの守備もしっかりオーガナイズした中で前向きに守備をすること、そして攻撃ではマイボールになったときに早くポジションを取って、相手のプレスを剥がしていくというところも、選手が本当に疲労していたと思うが、集中して最後まで戦ってくれたことが、なんとかこの勝点3につながったのではないかと思う。

——前回対戦時、鹿島は新スタイルを構築中。今回は戦術浸透して7連勝中だったが、戦ってみて前回と今回の感触は。

でもやはりプレスの迫力もあるし、前向きにボールを持ったら怖さもあったし、ゴール前にボールを入れられたりというところでは何回かピンチもあったのだが、そういったところの反応とセカンドボールのところで体を張ってくれたし、戦ってくれたので、無失点に抑えることが出来た。

前回対戦したときは1-4というスコアで、われわれが先制点を取ったのだが、取られ方のところでもミスがあったりPKを与えたり、疲労した中で相手に上回られてしまった。今節は守備のところも、前回対戦よりは粘り強く出来た。攻撃も、もちろんボールはつなぎたいのだが、プレスを受けたらシンプルにということでも選手がしっかり判断し、割り切ってやってくれたところがあると思う。

 

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