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闘う言葉

DF 14 伊東幸敏「個人の能力に頼らなくてもいいような守備が出来ればと」

 

——今季初のクリーンシート。守備の手応えは。

もちろんよくなった部分はあるのだが、まだまだ改善しなくてはならない点もいっぱいある。勝ちながら修正していくことが理想だと思うので、その点については初めての無失点で勝つことが出来たことをポジティブに捉えられると思う。

——相手の左サイドは攻撃力が高く、フォーメーションの噛み合わせ的にも難しかったと思うが守備対応は。

どっちサイドがどうこうということは考えていなくて、チームとして、あまり個人の能力に頼らなくてもいいような守備が出来ればというのがあった。僕自身もそうだし、(渡邉)新太の助けなどもあったので、それほど大きく崩れることはなかった。もちろん全部が全部ではないが、はっきりした大崩れはなかったと思う。

——伊東選手が試合に出始めた頃と同時にチームの調子が上向いているようだが。

特に自分の影響だとは思わないが、個人的に昔からそういう部分ではちょっと持っているかなという感覚があって、出た試合の勝率が昔から割といい。なにが原因かはわからず「持っている」という言葉でしか片付けられないのだが。

——試合に出られなかった時期は怪我だったのか。

開幕2節までくらいまでは軽めの怪我をしていたのだが、そのあとの5試合くらいは怪我明けからのコンディションが戻っていないので取り敢えずコンディションを戻していこうと監督からも直接言われ、チャンスが来たのがこの時期だった。

——試合に出ていなかった期間、チームをどう見ていたか。

プロの世界は勝ち負けがすべてだし、戦術もあるがチームとしての雰囲気や流れ、気持ちの持っていき方はあまりいい雰囲気ではないかなと、個人的に練習中に感じていた。ポジティブでみんなが頑張れるような声で雰囲気を作っていきたいなと考えていた。いまは結果も内容もいい感じで、練習の雰囲気も高まっている。

——9連戦に向けて。

全部勝ちます。

 

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