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闘う言葉

FW 20 長沢駿「勝ちたかった。まだチャンスもあったし、まだまだ」

 

——復帰後すぐのゴールだった。

そうですね。でも勝ちたかった。まだチャンスもあったし、まだまだ。

——得点シーン、相手もだいぶマークについていたと思うが。

それでも、中での駆け引きで「あ、行けそうだな」という感覚があったので、駆け引きしながら。(松本)怜くんがいいボールをくれたので、自分の得意なかたちで触ることが出来た。怜くんに感謝したい。

——苦しい流れをベンチで見ていて、どう考えていたか。

前半から見ていて15分くらいまではお互い落ち着かない感じがあった中で、どっちに転ぶかなというところで先制されてしまった。そのあとから相手にリズムを作られた。うちは前から守備に行っていたのでそうなることはわかっていたが、掴めていない選手がいたりもあったので難しさはあったのかなと思う。でも、そういう中でも試合をこなしてやっていかなくてはならないし、勝たなくてはならない。そういう「たられば」はあるが、これを次に繰り返さないこと。前半は難しい、自分たちのペースではなかった。

前半はロングボールが多かったので、自分が入ったらそういうところで収められればと。呉屋はそういうタイプではないとみんながわかっている中で、彼の良さがあまり生きないような前半だったので、苦しいだろうなと思いながら見ていた。自分が入ったら自分なりにやることがいちばん大事だなと考えていた。

——復帰してすぐだがコンディションのほうは。

前節も合流して3日くらいでメンバーに入った。でもやらなくてはならない状況なので。試合に入ってしまえば怖さはない。頑張ります。

 

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