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今節の見どころ

2連敗同士の激突。台風接近中の蒸し暑い維新で勝利を目指す

 

互いに2連敗中で迎える対戦。エスナイデル監督は選手起用や配置をこまめに変えながら戦っており、新戦力も加わって出方が読みづらい。こちらも新たな刺激を入れつつ、再び上昇気流に乗るきっかけとしたい一戦だ。

 

蒸し暑い維新で求めるのは勝利のみ

進路を変えながらゆっくりと迫りつつある台風6号の行方が気になるところだが、6日未明現在の予想ではおそらく試合が行われる時刻にはまだ奄美大島の南を進んでいると見られる。距離的には離れているが、今週はオフ明けの日からすでに台風の影響なのか不安定な天候で、強い陽射しの合間に短い雨が断続的に降ったりいまひとつ本降りにならなかったり。
 
会場となる維新みらいふスタジアムは、レゾナックドーム大分とはまた少し違った蒸し暑さ。夜になっても日中の熱を孕んでいるように、なんとも深い指数の高い空気に苛まれる。2015年から2017年夏まで山口でプレーした香川勇気によると、盆地の地形によるものらしい。予報どおりなら雨の心配はなさそうで風速も1〜2m/sとなっているが、風の影響の出やすいスタジアムなので、状況によってはそれも考慮する必要が生じそうだ。
 
今週はいつも使用しているDコートの芝の養生のため、AコートとBコートでのトレーニング。前節・山形戦の翌日に行った北九州とのトレーニングマッチは、アカデミー選手が多く出場した2本目は失点を重ねたものの、1本目は好感触だった模様で、そのメンバーが今節に向けてのポジション争いに食い込んできそうでもあった。新たな負傷者も出ているが、負傷から復帰しつつある戦力もちらほらいて、ここからシーズン終盤にかけてはまたオプションが増える可能性もある。
 
対相手戦術を遂行した前節について「敗れはしたが自分の中ではかなり手応えがあった」と野村直輝。15本のシュートを放ちながらの無得点と、相手のシュートは5本に抑えながらの1失点が勝敗を分けた試合で、今週は両ゴール前のクオリティー向上を目指すトレーニングが多く行われた。
 

6戦連続無失点からの2連敗を受けてエス将の出方は?

今節、難しいのは山口の出方が読みづらい点だ。第20節からフアン・エスナイデル監督が指揮を執っているが、かつて千葉を率いていた頃のような極端なハイライン&ハイプレスではなく、もっとバランスを整えつつ相手に自由を与えない守備とアグレッシブな攻撃にトライしているようだ。4-2-3-1で戦った初陣の甲府戦は0-4と大敗したが、その後は4-3-3に形を変えて第26節まで6戦連続クリーンシートで3勝3分。このまま波に乗るかと思われたが、前々節はホームで秋田に1-2、前節はアウェイで千葉に0-4と連敗した。
 
先月、平瀬大とキム・ボムヨンの2人のDFと、インドネシアリーグでプレーしていたブラジル国籍のFWシルビオ・ジュニオールを獲得し、前節はそのシルビオ・ジュニオールも終盤に13分間プレー。エスナイデル監督体制になってから出番を減らしていた小林成豪もここ2試合連続で先発しているほか、今節はアンカーの神垣陸が出場停止。エスナイデル監督は選手の配置もこまめに入れ替えており、特に2連敗中ということもあって変化を加えてくることも予想される。
 
そういう状況なので下平隆宏監督は「とにかく自分たちのやるべきことにフォーカスして質を高めていく」という構え。過去にも多彩な相手に対応しており、そのときどきの戦術は知識としては選手個々も理解しているはずだが、ときにはイレギュラーな組み合わせでの公式戦となった中で柔軟にそれを体現できるかが課題となる。
 
3連勝してリーグ戦を折り返した後は、1勝2分4敗と足踏み中。ここから巻き返しのために貪欲に勝点を積んでいきたい。まずは今節、勝ち切る試合を見せてほしい。
 

試合に向けての監督・選手コメント

■下平隆宏監督
 
今週はオフがしっかり取れたので、初日からゲーム形式までやった。ゲームではゴール前のシーンをたくさん作り、そこに3人目がたくさん絡んでいくところにスポットを当てた。
 
選手たちには両ゴール前のクオリティーをもっと上げていこうと話した。チームの命運もかかっているし、決めるか決めないかで選手個人の価値も左右されてくる。そこを上げていかなくては残りのリーグ戦で勝つのは難しい。ネガティブになる必要はないが、勝ち切るところをもっと全体で意識していこうということ。相手がどういう出方をしてきても対応できるだけの理解はしていると思うが、それを試合で表現できるかどうか。
 
■GK 24 西川幸之介
 
前節は前半特に自分たちのやりたいことが出来ていて、ゴールに迫るシーンも多く作れていたので、そこで点を取れなかったことが悔しかった。ほとんどピンチらしいピンチがなかった中で1本を決められてしまったので、GKとしてはそこを守りたいし、まずはゴール前に相手を寄せ付けないようにとチーム全体で意識したいところ。夏の暑さの中ではフィールドプレーヤーは特に走っていて周流が切れそうになると思うので、GKからの指示は端的な言葉でしっかりと伝わるように心がけている。
 
山口は監督が代わってからチームがガラリと変わったイメージ。いまは結果が必要なので、まずは失点せずに得点して、試合が終わったときに全員で喜び合えるようにしたい。
 
■FW 13 伊佐耕平
 
前節の攻撃はクロスへの入り方が課題だった。今季はそこまでいい崩しが出来ているわけではないのだが、シュートチャンスは作れているので、そこでしっかり枠に飛ばすことが大事。サイドを起点にしているが、(長沢)駿さんのようにクロスに入るのが超上手い人でないと、シンプルにクロスを入れても簡単には取れないので、こぼれ球などを狙ってしつこく枠に入れていかなくてはならない。いままではそれが単発で終わっていた印象。
 
まずは失点せずに試合を進めれば、ジリジリと僕たちのペースに持ち込める。同時に、もっと本気で先制点を取りにいかなくては、試合展開的にキツくなる。前節の山形戦はいい試合だったのだが、最後のところで守備にほころびが出てしまった。意識して突き詰めていかなくてはならない。今節もやはり先制点がカギになる。思い切って取りにいきたい。
 

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